日本の受託サービスは世界から受注すべき
海外のとやりとりってってオフショア開発とか安く発注するって意識はみんな高いんだけど、海外から仕事を持ってくるって全然聞かないのよね。
今のクローバースタジオの受注状況は、日本が10%位で後は海外(クロアチアからは0)から受注してるんだけど、海外の客の納期に対する意識は日本と比べると低い。
会社立ち上げて最初にびっくりしたのが、クロアチア人の社員に客とのやりとりを任せてたら、勝手に客に「終わんないっす」って言って納期伸ばしてんのね。
日本のストイックな環境で育った自分はそんな事がカジュアルに出来るのに驚いて、同時に延期した分のコストは会社が負担するって事に気づいた。
夏とか客側担当者が夏休みで一ヶ月居ないとかいつもだし。
と、こんな環境でやってると日本の受託サービスは納期には命をかけても間に合わせるのって実はすげーって事に気づくのよね。普通じゃ無いんすよね。
ってなわけで日本の受託開発のレベルって値段を考慮したとしてもグローバルで競争力あると思う。
受託開発はオワコンみたいな言われ方してけど、海外と取引してますっていうとエンジニアも集めやすいかもしれないし、単価も安さを求めて来る客はそもそもターゲットじゃ無いから地方だったら高めに設定しても客は取れるはず。
英語力は自分の経験上スカイプ英会話で問題なく会話出来るレベルであれば問題なし。そもそも客だってネイティブじゃ無い事がほとんどだしね。
まぁ最初は大変だろうけど、絶対にニーズあるから地方とかで単価を上げたいと思ってるところは是非チャレンジしてほしい。